［お偲び］ 市村緑郎 氏（彫刻家、日本芸術院会員）

備考：1961年に日展に初入選。自然との共生などをテーマに制作を続け、写実的な人体表現を追求した。2003年、「空遠く」で日展内閣総理大臣賞受賞。2006年、生命感みなぎる女性像を表現した彫刻の日展出品作品「間」で日本芸術院賞受賞。2008年、日本芸術院会員となり、日展常務理事も務めた。埼玉大学教授や日本彫刻会理事長などを歴任。埼玉大学内に、50周年を記念した氏がデザインした記念像が図書館前に2つある。