[お偲び] 東江康治 氏(琉球大学 元学長、名桜大学 初代学長) |
東江康治(あがりえ・やすはる)氏 | |
命日: |
2015年4月5日 5時35分 (沖縄県那覇市の病院で) |
年齢: | 86歳 |
出身: | 沖縄県名護市 |
肩書: | 琉球大学 元学長、名桜大学 初代学長 |
葬儀: | 2015年4月8日 |
会場: |
サンレー那覇北紫雲閣
沖縄県那覇市銘苅3丁目22 |
備考:太平洋戦争末期の沖縄戦で鉄血勤皇隊として動員され、米軍の攻撃で右胸を撃ち抜かれたが、一命を取り留めた。米国生まれの兄、フランク・ヒガシさんが米軍の通訳として沖縄戦に参戦し、「敵同士」の関係だった兄弟としてテレビドラマ化もされた。戦後の1950年、米政府の援助で最初の米国留学を経験。72年にワシントン州立大学大学院の博士課程を修了した。専門は教育心理学。琉球大学で教育学部教授として教壇に立ち、73年に教育学部長、84年から90年に学長を務めた。その後、名桜大の設立に携わり、94年から00年に初代学長を務めた。平和論の講座を設けるなど平和教育に力を入れた。05年に瑞宝重光章を受章した。 | |
参照:
・ 名桜大の初代学長の東江康治さん死去 86歳 ・ 東江康治さん死去 琉大・名桜大学長を歴任86歳 ・ 琉球大元学長の東江康治さん死去 沖縄戦で兄と敵味方に |