[おくやみ]松口ようこ 氏(ソプラノ歌手)63歳 2019年3月24日逝去

[お偲び] 松口ようこ 氏(ソプラノ歌手)

松口ようこ(まつぐち・ようこ)氏
命日: 2019年3月24日 3時
(長崎県佐世保市の病院で)
年齢: 63歳
肩書: ソプラノ歌手
葬儀: 2019年3月26日
会場: セレモニーホール聖宮平戸本店
長崎県平戸市戸石川町978
備考:本名は松口羊子(まつぐち・ようこ)。
猶興館高卒業後、岡山県倉敷市の作陽音楽大(現くらしき作陽大)声楽科へ進学。卒業後はソプラノ歌手を目指す傍ら、地元で平戸音楽教室を開いて幅広い世代にピアノやバイオリンを教え、市民合唱団「平戸ジャガタラ」や「平戸少年少女合唱団」を指導するなど、音楽文化の普及に尽くした。2006年の「草原の音楽会」でスタンダードやポピュラーを歌って以降は、ジャンルを超えたライブ活動を展開。15年には映画「この国の空」の挿入歌を歌唱。透明感あふれる温かい声で、ファンを魅了してきた。近年は同郷の作詞家、門谷憲二さんと組み、17年に浦上天主堂の焼け焦げたマリア像をモチーフにした歌曲集「被爆のマリア」のCDを発売。長崎市での初演で好評を博し、昨年10月には平戸市公演も開いた。今年6月には米ミネソタ州での公演を予定し、「米国民に平和のメッセージを届けたい」と意気込んでいた。八重咲きの花を二つ重ねるように二段咲きするサクラの保護にも取り組み、「平戸二度咲きさくらの会」の会長も務めていた。
参照:
・ ソプラノ歌手松口さん死去 平戸で「被爆のマリア」熱唱

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