[おくやみ]林屋晴三 氏(陶磁史研究家、東京国立博物館名誉館員)88歳 2017年4月1日逝去

[お偲び] 林屋晴三 氏(陶磁史研究家、東京国立博物館名誉館員)

林屋晴三(はやしや・せいぞう)氏
生誕: 1928年7月25日
命日: 2017年4月1日 2時58分
(東京都港区の病院で)
年齢: 88歳
出身: 京都府
肩書: 陶磁史研究家、東京国立博物館名誉館員
備考:葬儀は近親者で施行。
12歳で表千家に入門。旧制中学卒業後に上京して現東京国立博物館に勤務した。以後、茶の湯の茶わんを中心に陶磁史を研究。茶の湯文化の体系化に尽力した。「東洋陶磁展」「茶の美術」展などを手がけ、工芸課長、次長などを務めた。現代陶芸家の創作活動にも関心を注ぎ、主催する茶会や展覧会でその魅力を積極的に紹介してきた。1990年に退官し、その後は頴川美術館(兵庫県)理事長や菊池寛実記念智美術館(東京都)館長を歴任した。日本陶芸展の審査員も長く務めた。2007年織部賞。東洋陶磁学会名誉顧問。「日本の陶磁」、共著「名碗を観る」など編著書多数。
参照: ウィキペディア
・ 林屋晴三氏が死去 陶磁器研究家
・ 陶磁史家の林屋晴三さん死去 「茶の美術」展手がける
・ 林屋晴三さん88歳=茶わん研究の第一人者

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