[おくやみ]水野正好 氏(考古学者、奈良大学 名誉教授、元興寺文化財研究所 所長)80歳 2015年1月27日逝去

[お偲び] 水野正好 氏(考古学者、奈良大学 名誉教授、元興寺文化財研究所 所長)

水野正好(みずの・まさよし)氏
生誕: 1934年8月14日
命日: 2015年1月27日 9時10分
(自宅で)
年齢: 80歳
出身: 大阪府大阪市
肩書: 考古学者、奈良大学 名誉教授、元興寺文化財研究所 所長
葬儀: 2015年1月30日
会場: 公益社 千里会館
大阪府吹田市桃山台5丁目3−10
備考:大阪学芸大(現大阪教育大)を卒業後、滋賀県教委、大阪府教委などで遺跡の調査にあたり、文化庁の調査官として各地の遺跡保護に携わった。79年、奈良大に新設された文化財学科に着任。2005年3月まで多くの研究者を育てた。94~2000年に学長。その後は大阪府文化財調査研究センター(現・大阪府文化財センター)理事長、元興寺文化財研究所長、日本文化財科学会会長、辰馬考古資料館館長などを歴任した。専門は宗教考古学。様々な時代の祭祀や儀式に詳しく、人物埴輪は、亡き首長配下の人々が各職種に特有のポーズを取り、新しい首長への忠誠を誓う姿とみる「埴輪芸能論」を提唱した。考古学の最新成果をわかりやすく語ることに定評があり、軽妙な語り口の講演やセミナーは常に満員になるほどの人気だった。主な著書に「日本の原始美術 土偶」「島国の原像」など。
参照: ウィキペディア
・ 考古学者の水野正好さん死去 「埴輪芸能論」を提唱
・ 水野正好氏が死去 考古学者、元興寺文化財研究所所長
・ 訃報:水野正好さん 80歳=奈良大名誉教授・元学長、宗教考古学専攻

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