[おくやみ]石本正 氏(日本画家、京都市立芸術大学 名誉教授)95歳 2015年9月26日逝去

[お偲び] 石本正 氏(日本画家、京都市立芸術大学 名誉教授)

石本正(いしもと・しょう)氏
生誕: 1920年7月3日
命日: 2015年9月26日 11時58分
(京都府京都市の自宅で)
年齢: 95歳
出身: 島根県
肩書: 日本画家、京都市立芸術大学 名誉教授
備考:本名は石本正(いしもと・ただし)。葬儀は近親者で施行。
44年に京都市立絵画専門学校(現・京都市立芸術大)を卒業し、47年から3年連続して日展に入選した。50年には創造美術展に入選。56年に新制作協会会員になった。59年には横山操、加山又造の両氏と轟会を結成し、74年には加山氏らと創画会結成に参加。中心的存在として活躍し、戦後の日本画の担い手として注目された。ヨーロッパのロマネスク様式の建築や壁画にひかれ、日本画の伝統との融合を目指す新境地を開いた。花鳥画や風景画など幅広い主題を手がけ、60年代からは写実を基調にした官能的な舞子像や裸婦像などで注目を集めた。71年に芸術選奨文部大臣賞と日本芸術大賞を受賞したが、以後はすべての賞を辞退した。京都市立芸術大や京都造形芸術大の教授を歴任。故郷の三隅町に作品約2千点を寄贈し、2001年に町立石正美術館が開館した。代表作に「舞妓」「三人の少女」など。
参照: ウィキペディア
・ 石本正氏が死去 日本画家
・ 日本画家の石本正さん死去 舞妓裸身像の連作で注目
・ 日本画家の石本正氏死去

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