[おくやみ]赤瀬川隼 氏(作家)83歳 2015年1月26日逝去

[お偲び] 赤瀬川隼 氏(作家)

赤瀬川隼(あかせがわ・しゅん)氏
生誕: 1931年11月5日
命日: 2015年1月26日 22時33分
(神奈川県横浜市の病院で)
年齢: 83歳
出身: 三重県
肩書: 作家
備考:本名は、赤瀬川隼彦(あかせがわ・はやひこ)。葬儀は近親者のみで執り行われる。
大分県立大分第一高(現・大分上野丘高)卒。銀行勤務などを経て作家に。1983年に異色の野球小説「球は転々宇宙間」で吉川英治文学新人賞を受賞した。観戦、プレーともに野球を愛した。トレードされたプロ野球選手などを描いた「白球残映」で95年に直木賞。「尾辻克彦」のペンネームで芥川賞を受賞していた弟の原平氏とともに「兄弟として初の芥川・直木賞受賞」が話題を呼んだ。他の著書に、青春期を過ごした大分ゆかりの戦国大名、大友宗麟の生涯を題材にした「王国燃ゆ」、「甚五郎異聞」などの歴史小説やミステリー、恋愛など人間模様を描いた「恋人たちの午後」など。映画好きでも知られ、エッセー「あ、またシネマ彗星だ」を書いた。
参照: ウィキペディア
・ 直木賞作家の赤瀬川隼さんが死去
・ 直木賞作家・赤瀬川隼さん死去 白球残映など
・ 直木賞作家の赤瀬川隼さん死去

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