[おくやみ]那須翔 氏(第7代東京電力社長)89歳 2014年6月25日逝去

[お偲び] 那須翔 氏(第7代東京電力社長)

那須翔(なす・しょう)氏
生誕: 1924年9月19日
命日: 2014年6月25日 2時49分
年齢: 89歳
出身: 宮城県仙台市
肩書: 第7代東京電力社長
備考:葬儀は近親者のみで執り行われた。
東京大学を卒業し、1948年に東京電力の前身の関東配電に入社。東京電力でエリートコースの総務畑を歩き、取締役総務部長、副社長を歴任した。元経団連会長の平岩外四氏が同社の社長だった当時、黒子役として政官との調整に立ち回った。84年から9年間の社長時代は、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理施設の建設を推進。86年には原油安や円高を受け、戦後から一貫して上がり続けていた電気料金の引き下げに踏み切った。また、通信事業参入を果たすなど事業の多角化や経営効率化を進めた。93年に会長に就任した後、相談役を務めたが、東京電力で原発の点検データ改ざんなどトラブル隠しが発覚、2002年に顧問に退いた。電気事業連合会会長や経団連副会長も務めた。サッカーの02年ワールドカップ(W杯)大会では日本組織委員会の会長として韓国側と協力し、日韓大会の成功に貢献した。
座右の銘は「和して同せず」。阪神ファンで特に川藤幸三のファンだった。趣味は薔薇の栽培。
参照: ウィキペディア
・ 東電元社長・那須翔氏が死去 89歳、仙台市出身
・ 那須翔氏が死去 元東京電力社長
・ 元東電社長の那須翔さん死去

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