[お偲び] 風見治 氏(作家) |
風見治(かざみ・おさむ)氏 | |
命日: |
2018年7月10日
(国立ハンセン病療養所「星塚敬愛園」で) |
年齢: | 85歳 |
出身: | 長崎県長崎市 |
肩書: | 作家 |
葬儀: | 2018年7月11日 |
会場: |
国立ハンセン病療養所「星塚敬愛園」
鹿児島県鹿屋市星塚町4204 |
備考:20歳の時に熊本県合志市の国立ハンセン病療養所「菊池恵楓園」に入所し、30歳で星塚敬愛園に転園。療養所生活は60年超に及んだ。23歳ぐらいの頃に小説を書き始め「生きている過程を確かめたい」と創作を続けた。敬愛園では同じ入所者で作家の故・島比呂志氏主宰の文芸同人誌「火山地帯」に参加。失った鼻を取り戻す手術を受けた男が感じる周囲との違和感や、人間存在の頼りなさを帰郷の道程に重ねた「鼻の周辺」で1986年度の九州芸術祭文学賞を受賞した。油絵作品も多く残し音楽にも造詣が深かった。 | |
参照:
・ 風見治さん 85歳=作家、「星塚敬愛園」入所者 /鹿児島 |