[おくやみ]浜田幸雄 氏(手すき和紙職人)85歳 2016年10月31日逝去

[お偲び] 浜田幸雄 氏(手すき和紙職人)

浜田幸雄(はまだ・さぢお)氏
命日: 2016年10月31日 12時24分
(高知県吾川郡いの町の病院で)
年齢: 85歳
肩書: 手すき和紙職人
葬儀: 2016年11月2日
会場: 高知市斎場
高知県高知市幸崎75
備考:1946年から父の秋吾さんより、こうぞ和紙の製作技術「土佐典具帖紙」の技法を受け継いだ。和紙そのものの需要が減っていく中で、染料を使った色鮮やかな典具帖紙を開発。和紙ちぎり絵の最高級素材として認められるなど、新たな用途の道も開いた。近年では美術作品の修復作業用に適した紙として世界的にも認められていた。2001年に重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。すき上がった紙は薄くて強く、「カゲロウの羽」と称された。
参照:
・ 浜田幸雄氏が死去 手すき和紙で人間国宝
・ 人間国宝の浜田幸雄さん死去 手すき和紙職人
・ 土佐典具帖紙の職人の浜田幸雄さん死去 高知県初の人間国宝

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